モワナサファリロッジはかつてクリントン元大統領も滞在したというのが売りのようで、日本からのパックツアーでよく使われるホテルです。 ”モワナ”は現地の言葉で”バオバブの木”の事。 その名の通り、ロビーの真ん前に大きなバオバブがデーンと生えているホテルでした。 チェックイン時には冷たいおしぼりとこんなカワイイウエルカムドリンクがありました。 ところで、このホテルの滞在は1泊だけ。翌日はビクトリアフォールズ空港へ11時頃まで戻らなくてはならないので、ホテルの出発時間は8時半になるようです。レセプションスタッフは 「滞在には朝夕2回のサファリも含まれていますが、朝のサファリはちょっと時間が無いかもしれませんね。あとでアクティビティデスクで相談してみて下さい。」 と、言いながら、お部屋に案内してくれました。 ■お部屋の様子■ このホテルにもファミリールームがあるようですが、私達のお部屋は隣同士2部屋での予約になっていました。コネクティングではありません。 各お部屋はセミダブルのツインで、フツウのホテルタイプ。冷蔵庫や湯沸かしポットもあり、飲料水とお菓子を用意してくれていました。テレビはありません。 テラスへの出入りも可能で、テラスには椅子もありました。 バスルームにはバスタブもあり、シャワーのお湯の出も問題なく十分快適です。石鹸・シャンプー・コンディショナーも用意されていました。 ■サファリの予約■ 荷物を置いて一息ついてから、まずはアクティビティデスクへ行きました。アクティビティデスクの前には、サファリを楽しんでいるクリントン元大統領の写真が貼ってありました(笑)。 「午後のサファリはボートが良いですよ。3時半にホテル前のドックから出発です。 明日の朝はサファリドライブにしてみてはどでどうでしょう?」 「8時半にホテル出発ですが、それでも大丈夫ですか?」 「それなら、2時間のショートドライブにしましょう。6時にホテル出発なので8時には戻って来られますよ。それから急いで朝ご飯を食べれば、何とか8時半に出発できると思います。」 ほほぉ〜、そんな応用も利くのですね。。。 アクティビティデスクの女性は手慣れてた様子でテキパキと対応してくれました。 ■ランチの様子■ サファリの予約を済ませたところでランチです。 ホテル内には2箇所のレストランがあり、昼はオープンエアーのレストランでのビュッフェでした。 「こんにちは〜」と日本語で挨拶してくるスタッフも居るくらいだから、日本人ゲストも多いかな?と思ったのですが、我が家の滞在期間中には見かけませんでした。 メニューも豊富でデザートにはアイスクリームもあり、奥地から来た我が家はかなり感動モノ。ゲスト同士が気軽に挨拶しあえる静かなキャンプから来ると、この手の大きなホテルはちょっとノイジーな印象をを受けましたが、ゲスト数が多いホテルというのは食事情の点で小規模キャンプより快適。やはりそれぞれ一長一短と言ったところでしょう。魚料理に飢えていた我が家は魚のフリッターwith タルタルソースが大好評でしたが、アフリカならではの野菜料理も美味でした。 ※でも、これからボートに乗る身において、ここで調子にのって水分のとりすぎるのは禁物でした(汗)。 ■敷地の散歩■ 食後はホテル内を少し散策。 敷地内にはプールもあり、欧米の皆様は水着になって泳いでいました。 ひょっとして温水?とチェックしてみましたが(苦笑)、私達日本人とは寒さの感覚が大きく違うようです。 そしてこちらはチョベ川サイドから見たホテルの外観。周囲は緑がいっぱいなので落ち着いた印象を与えました。 更にドックに続く小道を下っていくと、そこはチョベ川。茶色く濁り少々オドロオドロしい感じの川でした。 この先10kmの所には・・・。 At the convergence of the Chobe and Zambezi Rivers, 10 kms downstream from Mowana, the four countries of Botswana, Namibia, Zambia and Zimbabwe share a common meeting point. 4つの国が1点で接するなんて、世界中でも珍しいかも知れませんね。
by blueskyblog
| 2007-10-02 23:37
| 2007年ボツワナ・南ア
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