毎度の事ですが、香港に行くといっても『食べる』『泳ぐ』がメインの家族旅行なので、ホテルも 1・屋外プールがある 2・4人一部屋で泊まれる or コネクティングルームがある 3・地下鉄駅に近く足回りの良いロケーションである こんな基準で探しました。4人1部屋で泊まれるとかコネクティングできるという条件は毎度悩みのタネです。 去年泊まったランガムプレイスホテルはこの条件をバッチリ満たすのですが、今年は予約が遅かった事もありクワッドルームは既に満室。 ロケーションの良さそうなランガムホテルは、どうもコネクティングが無理らしいし(?) プールの広さや口コミ評価の高さで気になっていたルネッサンスハーバービューはウェブサイトからコネクティングできるという情報を得られず見送り。 ルネッサンスとプールを共有するお隣のグランドハイアットはルネッサンスに比べて辛口コメントが多いようなので見送り。 一昨年泊まったリッツカールトンはエキストラベット2台可能で、とても印象の良いホテルだったけど2007年12月にクローズしてしまって無理・・・。 カオルーンシャングリラはファミリーにも良さげで多分4人で泊まれそう??でも、プールが狭そうに見えたのと地下鉄まで遠い気がして見送り。 アイランドシャングリラはプールも広くてGOODだけど、雑誌で見る限り何となく敷居が高い気がして見送り。 と、まぁ、こんな感じだったので、今回はかねてから眺望の良さに惹かれて泊まってみたかったインターコンチネンタル香港にしてみました。ココは子供2人が12歳未満でも2部屋必要なホテルなので、今まではもったいない気がして候補から外してましたが、上の子が12歳を過ぎた今となっては、どこのホテルも2部屋必要になるので納得ができたという感じです。 ※ほかにも条件を満たすホテルをご存知の方是非教えてくださいませ。 ■コネクティングルーム事情■ で、行ってみてわかったことですが、11階のフロアは全部コネクティング可能な設定になっていました。コネクティングと言っても隣の部屋の壁の間に扉があるタイプではなく、2つのお部屋の入り口の外側にもう一つの大きなドアがつけられるタイプです。つまり片側一部屋だけで利用してもお隣の部屋の音はうるさくないので、コネクティングを利用しないゲストも問題なく泊まれます。 そのせいか、インターコンチではコネクティングルームのリクエストは可能ですが、”確約では無い”そうで、最初の夜は同じフロアの離れた2部屋になってしまいました。 繁忙期で満室だったことや、それぞれのゲストのチェックイン日や滞在日数が違うと、思うようにコネクティングを確保しにくいのかもしれませんが、片側だけで使ってるゲストが多かったので、もう少し部屋割りを工夫できなかったモノかとちょっと残念でした。 実際、家族の荷物はスーツケース1つにまとめているので、2部屋にわかれてしまうとホントに不便です。到着日は深夜到着で寝るだけだったので、そのままセパレートな2部屋を利用しましたが、翌日 「空きが出たらコネクティング可能なお部屋に移りたい」 と交渉したところ、一方の隣部屋のゲストがチェックアウトするので、お部屋を変えてもらうことができました。やはりコネクティングできると快適さが全然違いますね。 ※香港は短期滞在のゲストが多いので、到着日に満室でも交渉する価値ありそうです。 ■お部屋の様子■ 私達の泊まったスーペリアのお部屋はこんな感じ。 隣同士は対照的な造りになっています。 窓の向こうには香港島の摩天楼が広がっているのですが、2日目はあいにくの曇。湿度85%も納得の『濃霧』でした。 でも晴れるとこんな感じ。 香港のホテルは総じてお部屋が狭いのですが、ここインターコンチのスーペリアルームもライティングディスク用の椅子はあるものの、ソファーは1つしかありませんでした。デラックス以上だとまた違うんでしょうけど・・・。 ちなみにベットは大人でもよじ登らなくてはならないほどの高さがあるので、寝相の悪い小さなお子さんには少々危険かな。 写真はウェルカムフルーツ??バナナはごちそうさま♪後の写真です。(汗) こちらはバスルーム。極普通の造りですが、シャワーブースと浴槽と別れているのと、シャワーヘッドが可動式なのがGOODでした。 一応宿題を持ってきた息子。 バスローブを着て夜景をバックにライティングディスクに向かうと、なんだかバリバリのビジネスマン風でございました。 ■ホテルからの景色■ お部屋の造りはともかく、このホテルの売りはやはり何と言ってもこの夜景。 20時からの光のショー『シンフォニー・オブ・ライツ』もお部屋からバッチリ眺められ、今まで泊まった香港のホテルの中でも景観はピカイチ。 そんな夜景をバックにお部屋でカンパーイ!というのも香港らしくてなかなかオツなものでした。 次回は我が家にとって一番重要なホテルのプール編です。
by blueskyblog
| 2008-05-07 20:52
| 2008年香港
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