娘の11回目の誕生日でした。 「生まれてきてくれてありがとう。 我が家の一員でありがとう。 11年間たくさんの笑いやシアワセをくれてありがとう。」 なーんて、殊勝な気持ちはおいといて・・・(笑) 「平日だから大目に見てね〜。」 ってことで、恒例の『出前お寿司』と『手抜き料理』の簡単誕生会でした。 とりあえずホールケーキとシャンパンがあればカンペキ・・・だよね?(笑) というか後者だけで十分というか(笑)。 今回のシャンパンはお手頃なのに評価の高い「フォルジュ・ブリモン」のロゼ。 とにかく飲みやすくて女性向き??。 ブーブやモエより渋みがなくてフルーティーな気が。 肝心の娘に11歳のお祝いを言う間もなく、 あっというまに1本無くなりましたとさっ。 (・・・っていつもの事だけどね、汗) 今は無邪気でおちゃらけノーテンキ娘だけど これから難しい年頃を向かえるでしょう。 でも、こうして毎年家族そろって誕生日を迎えたことや、 毎度母は手抜き料理ばかりで、結局出前のお寿司をつついてたこと(汗)、 母がうれしそうにシャンパンを調達してたこと、 そして家族で旅行にいった事・・・ 家族の楽しい思い出としてそっと記憶の片隅にしまっておいてね。 ********************************************************* 追記 幸せな気持ちにさせられる不思議な女性に出会いました。 8人のお子さんを育てた90歳のおばあちゃんです。 そしてこのお婆ちゃんのお子さん達は、全員母親のことが大好き。 既に物忘れもひどく、かなり手がかかる年頃だというのに・・・ 「○○さんって、シアワセですねー。 どんな風に育てればあんな風に優しいお子さん達になるんですか?」 と尋ねてみたら、 「私なんかね、学校も出てないし、お金もなかったしね。 それに、食べていくので精一杯な時代だったでしょ? ただ、嘘はつかず正直に真面目に生きなさい。としか 子供達に教えてあげることなんて何もなかったわね。」 と、遠い目をして、8人の子供達のそれぞれの子供時代の思い出を詳細に語ってくれました。 昨日誰と何をしたかも忘れているのに、目の前に見えているかのように鮮明に。 そして感じたのは、 今、子供達に愛されている以上に、子供達を愛してきたんだな。という事と、 失われつつある彼女の記憶の中で、一番大事な時間は今も輝き続けている事に なんだか、気持ちがほっこりしたひとときでした。 (・・・この質問でそんな長編の話の相手をする事になると思わなかったけどね・笑)
by blueskyblog
| 2009-03-18 22:17
| 日常
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