本日無事に帰宅しました。 『そこは南部アフリカ!!』と、何らかのトラブルを覚悟してはいましたが、拍子抜けするくらいスムーズな旅行でした。 ディレイもなければ、ロスバケも無く、送迎スタッフとのトラブルも無く(?笑)、毎日生野菜もバリバリ食べていたにもかかわらず、家族4人誰も体調を壊すことなく快適な旅行でした。 個人的に、サファリ自体はケニアのマサイマラの方が草食動物の”群”が楽しめて好きだったけれど、ボツワナは今まで行った何処よりも『秘境』な場所でした。 キャンプでディナーの最中、カバの鳴き声はもちろん、ライオンの遠吠えとか、大地を引き割くような象の叫び声が聞こえるんですよ・・・・ビックリです。 そして子供達はアットホームなキャンプで、言語の壁を通り越えてイギリスから来た子供達と仲良く遊ぶことが出来ました。 わずかながら英語を習っている子供達ですが、コミュニケーション手段の大切さを実感する機会になったようです。 で、もっとも気がかりだったレンタカードライブは杞憂に過ぎませんでした。 もちろん、道を間違ったり、渋滞に巻き込まれたりといった些細な誤算はありましたが、自分達だけで美しい自然や時間を満喫できました。 もちろん、クジラも見れました・・・とはいえ背中や背びれなど、一部だけですけど。(でも、サスガにホオジロザメはケージダイビングでしか見れ無そうです!汗) 過去2回の旅行でも思いましたが、アフリカの不思議な所は『1日がものスゴーーク長く充実して感じる』ことでした。 たったの9泊に過ぎないのに、何年も何十年も日本を離れているような錯覚を覚えるのです。 大地、空、太陽、空気、水、草、そこに生ける物・・・その全てが輝いて感じるのもアフリカの魅力ではありますが、 『自分が何者で、どこから来て、どこへ行こうとしているのか・・・』 そんな”背負う物を感じない気楽さ”もアフリカが好きな理由なのだなー。と再確認しました。 やっぱりアフリカ大好きです。 ・・・でも、日本に帰ったとたん、スッカリ現実・・・・(涙) たった十数日の留守でしか無かったことを理解し(逆浦島太郎状態?)、 真っ先に職場に出向き、その合間に洗濯機を5回もまわし DVDに録画した「どんと晴れ」を全部見たりして・・・ その順応の良さに呆れながらも、生きる糧としての現実を実感するのでした!(爆) だからこそ、「旅行の楽しさ」なのでしょうね。 ・・・自由でお気楽な時間とお金を与えられたら、その価値観も違って見えるでしょうし。 写真は『ケープ半島ドライブ』より。
by blueskyblog
| 2007-08-15 23:34
| 2007年ボツワナ・南ア
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