キャンプの説明のあとは、お部屋を案内されました。 いわゆるワイルドな”テント”を想像していたので、ファミリールームの大きさにはビックリ!。 テントというより、まるで別荘のようでした。 湿地に建つだけあって、サスガに高床式です。 写真は入り口。 階段を登るとテラスがあります。 入り口前から見たテラスのようす。 お部屋の前はカバの住む沼になっていました。 入り口を入るとすぐメインベットルームになっていました。玄関は木枠になっていましたが、鍵の無いキーレスリゾートです。 お部屋にはテレビも電話も冷蔵庫もエアコンもありませんが、灯りは24時間つきました。天井にはシーリングファンがあります。 まどは虫除けの網になっていて、テントなので窓の開閉はマジックテープです。 ベットの後ろ側は洗面スペース、クローゼット、バスルームとなっていました。 フカフカのフェイスタオル、バスタオル、バスローブが用意されていますが、水が貴重な場所なので、滞在中タオルの交換はありません。 ついたての後ろはトイレです。 シャワールーム(左)とトイレ(右)です。アメニティーとしてはシャンプー・コンディショナー、石鹸、ローションが用意されています。シャワーはお湯の量も問題ありませんでした。 左の棚には虫除けスプレー、殺虫剤、非常用の警報器、蚊取り線香、懐中電灯などキャンプ必須アイテムが用意されていました。 右の箱はランドリーボックス。朝洗濯して欲しいものを入れておくと夕方にはキレイになって戻ってきます(下着はダメ)。サファリ中は埃まみれになるので、とーーってもありがたいサービスです。 ファミリールームは2bed roomとなっており、寝室間の渡り廊下には子供用のオモチャや飾りがいっぱい(驚)。 こんなにチビッコ向けオモチャが用意されているお部屋は初めて見ましたが、こんな秘境でチビッコをウェルカムしている姿勢にも驚かされたのでした。 そして2つめのベッドルームです。 階段を登ったところにロフトがあり、書斎のような造りになっていました。 ロフトです。ライティングディスクや筆記用具が準備されていました。 机の上にはブリキでできた動物や、色鉛筆、UNOなんかも・・・。 どちらかといえば、子供達が遊んだり隠れ家としたりするためのスペースといった感じでした。 ロフトからベットルームを見下ろすとこんな感じ。 窓・壁・天井、全てテントなのがわかります。 2つ目のお部屋にも洗面スペースとトイレがあり、シャワールームのかわりにバスタブがありました。でも、お湯を貯めようとしたら”うす茶色がかった水”である事が判明し、結局浴槽は使いませんでした(笑)。 そしてテラスはこんな感じ。なんとプールまでありました。 この時期は涼しい過ぎるし、小さく深いので実用性は感じませんが、一応水の循環装置はあるようでした。浄化作用もあったのかな? ともあれ、のんびりくつろぐにはとても良いテラスでした。 でもってテラスの前はすぐ沼・・・。 一度、ベットに寝転がっている時水を飲みに来たゾウも見れましたが、夜な夜なカバがやって来ては大音響に起こされるのです!!! そして、テラスの下にはハンモックがありました。 ※デイタイムはここでのんびりくつろげますが、暗くなってからはテラスから降りられません。 去年泊まったナミビアのリトルクララにも感動したけれど、このお部屋もまたステキ! エレガントなリゾートという感じではないけれど、ファミリーで休暇を過ごすにはこの上なく贅沢な空間ではないですか・・・。現地代理店の采配なのかワイルダネルの配慮なのかわからないけれど、とにかくここをオススメしてもらったことには大感謝!! 思い掛けなく快適なお部屋に感激し、さぁ〜て、夕飯まではここでのんびりしよう〜♪ と、思ったら、バルーが一言。 「じゃ、サファリの準備ができていますので、身支度が出来たら来てください。」 というわけで、優雅な気分に浸る間もなくサファリに向かうのでした(爆)。
by blueskyblog
| 2007-08-22 23:40
| 2007年ボツワナ・南ア
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