■朝の様子■ ![]() 前日のうち好みのお茶をリクエストしていましたが、肌寒いアフリカの朝には体の中から温まるウレシイサービスでした。 今日は、午前中はランドサファリ、午後からはボートサファリに連れて行ってもらえることになっています。 ![]() ケニアのサファリでは、まだ暗いうちにキャンプを出発して車の中でサンライズを迎えますが、ここではキャンプに居る間に日の出を迎えます。 夕べのキャンプファイアーはいつの間にかキレイに片づけられていました。 カバ達も一夜の饗宴を終えたらしく、沼もいつもの静けさを取り戻しています。 とはいえ、いつもその辺に潜んでいるので、時々ブホッっと鼻息が聞こえていました。 ![]() ![]() ■朝食のようす■ 朝食は極めてシンプル。パンやシリアル、ヨーグルト、果物、ジュースなど。 ディナーと違って、集まった人から順にそれぞれ勝手にいただきます。 イタリア男性と私達が先にいただいていると、後から来たバルーが 「夕べのライオンの声は聞こえました?」と尋ねました。 「私達はカバしかわからなかったけど・・・」というと、イタリア男性が 「ああ聞こえた。夕べのは近かったな。」 「あの様子だと、何頭かいて多分何かハントしたんじゃないかな・・・。」 そこへロンドンママもやって来て 「ええ、昨日のライオンの声は凄かったですね・・・。」 そんな会話がフツーになされます。 ライオンの声が聞こえたからと言って、みんな怯えるでもなく、むしろ楽しんでいるのでした。 ■朝のサファリ■ ボツワナの朝は気温10度以下。フルオープンの車は風がビュンビュンあたるので体感気温が更に下がりますが、車のシートには人数分の毛布が用意してありました。 ジョセフの車に乗りこむと、どこから情報を仕入れたのか、 「ライオンの家族が今朝獲物をしとめたらしいので、それを見に行こう!」 と張り切っていました。 そして懲りる事無く、相変わらずこんな水の中を平気で走ります。 ![]() ![]() ![]() 「この先は決して大声を出したり、立ち上がったりしないで!」 その後、ゆるゆると車を勧めると十数頭のライオンの家族がいました。そしてその中心には息絶えたキリンが・・・。 昨日私達が一番最初に見たキリンだったようです。ナムアミダブツ・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() このライオングループは大人のオスが2頭、大人のメスが数頭、と子供達でした。群から少し離れたところに、格闘時キリンに蹴られたと思われる負傷して動けないメスも居ました。 ![]() オスの1頭は昨日のサンダウナーの時に見たのと同じで、この2頭のオスは兄弟。 このファミリーはキリン1頭を倒したことで、3日間ここで食べる事ができるとか。 ちなみにこのライオンファミリーが1ヶ月間に食べた動物はキリン3頭、バッファロー5頭だったようです。(インパラ2頭も・・って言ったかな・汗)。 ハントしたのはメスライオンですが、家族の中でも食事の順番に序列があるようで、まずはオスがいただくようです。それからメスが。下位の物が横入りしようとすると グアォォーー、ガルルルル・・・ と、威嚇する様を10m程の所で見るのはサスガに迫力満点。 そして、1頭のキリンで3日食べられる・・・とジョセフが言ったとおり、その後いつ来てもココでライオン達を見ることができました。 ■10時はディータイム■ ![]() お茶各種とお菓子、フルーツが用意されています。 絶えず食事だお茶だという感じでお腹が空く暇が無い感じですが、せっかくなのでお茶だけいただきました。 (でも子供達はバナナを食べていました・・) この日のティータイムはお城のような巨大アリ塚の前でした。 オカバンゴではこの蟻塚が至る所で目につきますが、現地ではテマイトマウントと言うようです。(でもスペルは??) ![]() ![]() ![]() 何段階かの成長を遂げるとアリは飛んで言ってしまうような事を言ってました。 そしてティータイムのあとはゆっくり車を走らせながら、キャンプに戻ります。 ![]() ![]() ![]() ![]()
by blueskyblog
| 2007-08-27 00:24
| 2007年ボツワナ・南ア
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